Dataikuは、組織全体で信頼できるインサイトを得るために、可能な限り多くの人が利用できる信頼性の高いデータを集約、共有できる中央管理型のデータカタログを提供します。
ユーザーは、手動でキュレーションされた関連データセットの一覧（データコレクション）や、組織内で最も頻繁に使われている人気データセットを閲覧できます。
適切な権限を持つユーザー（例：データスチュワード）は、特定のデータセットがどのプロジェクトで使用されているか、およびそのデータセットの作成日時、更新日時、最後にビルドされた日時も確認可能です。
Dataikuでは、ユーザー、接続、プロジェクト、コンピュート、グローバルといった各レベルで権限を管理できるため、すべてのデータ資産の適切な利用に対して確実な認可が行えます。
Dataikuのユーザーグループには、読み取り、書き込み、管理、ダッシュボードへのアクセス、コンテンツの共有、ダウンロード、モデルやバンドルのデプロイといった、複数レベルのアクセス権を付与できます。ユーザーは複数のグループに所属可能で、プロジェクトごとに異なる権限を持つこともできます。
Read the Documentation on PermissionsDataikuのデータ品質機能により、インサイトの信頼性を支える堅牢な基盤を構築できます。データの品質を追跡、検証、修正することで、強力かつ信頼性のあるインサイトを提供できるようになります。
Dataikuでは、データ品質チェックをデプロイ済みのパイプラインに組み込むことが可能です。プロジェクトのフロー上からデータ品質のステータスを確認したり、品質ルールを直接計算することもできます。
Explore Data Quality Features in Dataiku
Ben Gardner-Moss
Principal Analytics Consultant at Aimpoint Digital
Dataikuを使えば、単にデータ品質の問題を特定するだけでなく、その根本原因の特定と対応まで行うことが可能です。
データリネージュは、準備レシピやデータカタログなど、Dataikuのさまざまな場所からアクセス可能で、ユーザーは複数のプロジェクトにまたがるカラム単位のデータの流れを簡単にたどることができます。
Learn More About Data Lineage in DataikuDataikuは、既存のデータガバナンスソフトウェアやテクノロジースタックとシームレスに統合できるよう設計されており、現在の戦略を損なうことなく、データ準備からモデルのデプロイまで、Dataikuの統合された分析＆AIプラットフォーム機能を活用できます。
たとえば、AlationやCollibraなどのメタデータ管理ツールやエンタープライズカタログツールとも容易に接続可能です。
See How Royal Bank of Canada Uses Dataiku + Collibra
従来の純粋なデータガバナンスは、AIガバナンスの領域とますます切り離せないものとなりつつあります。とくに生成AIの時代において、信頼性とコンプライアンスを維持しながらAIやデータ活用を拡大していくためには、両方のガバナンスフレームワークを理解し、実装することが不可欠です。
ユニバーサルAIプラットフォームであるDataikuは、AIガバナンスの高度な取り組みと、データガバナンス戦略の両方を支援し、AI活用の加速を後押しします。
DataikuのAIガバナンスについて詳細はこちら